第4話 「80-20の法則」

先日、テレビを見ておりましたら一億円以上の金融資産を持っている日本人が131万人もいるというではないですか。にわかには信じ難い事ですが、この数字、世界のミリオネアーの20%にあたるそうです。この20%という数字、なかなか意味のある数字で、今から100年以上も前のイタリアの経済学者、パレートという人の発見した「パレートの法則」という確率論の柱となる数字です。世の中のいろんな動きや結果をみてみると、ひとつの決まりで動かされているのではないか、というものです。
 例えば会社全体の所得の80%は20%の人々の所得である。
 例えばレストランで注文される80%はメニューの20%の中から選ばれている。会議などでの質疑の80%は20%の人が中心である・・・云々。別名80―20の法則といわれているこの説でいくと、男女100人ずつのパーティなら20人の中にその人が発見できる。10人なら2人のうちどちらかである。こう考えるとターゲットが絞りやすいし、ムダな努力も省けそうである。20%に重点志向すれば8割方うまくいくとも考えられるのでは?
しかし、ご縁は確率論の外の外。信じましょう。