パートナー考

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様々な分野で活躍する人たちが考える、男女の距離感

第3話 「五感を鍛えて婚カツ?」

第 3 回目の最後は、日本やスペインとあらゆる国の人々に通じることを話してみたいと思う。私は今、子育ての真っ最中なのであるが、先日ある塾の先生の講演会を動画で見て感心した。
 その先生が理数系に秀でている子どもたちを集めたスーパー算数のクラスを受け持っていた時の経験から、いったいどういう子どもが算数・数学ができるのかということについて話されていたのである。先生曰く、「見えないモノを見ることができる子」なのだそうだ。文章を読んで隠れた法則が見えたり、図形を見て隠れた線や点が見えたりする子がスーパー算数のクラスの子どもたちなのだという。
 先生の長年の経験からして、大体そういう子どもは小さい時に沢山、外遊びをした子どもらしい。なるほど、そうやって五感を鍛えた子どもたちが、見えないモノを見ることができるのか・・・・これは、結婚相手や親友を見つける時にも同じことが言えるのではないか、と思うのだ。
 私は、国際結婚をしたのだけれども、自分でもよく決断したなと思う時が多々ある。結婚までの道のりを考えたとき、何か目に見えないモノが凄く働いたような気がする。人は、初めは、容姿や条件など、見えることを考慮するのかもしれない。初めから直感的に、引かれ合う男女もいる。一方で色々な人に出会ってもうまくいかない場合もある。
 結婚までの過程は、人それぞれである。しかし最終的に人は考えて決めるというより、 何かを感じて決めているように思えるのだ。見えないモノが決め手のように思える。特に男女が引かれ合ったり、結婚を決めたりする時、私には、何か見えないすごい力が動いているように思えてならない。
 私たちの先人たちは、それを御縁と言ってきた。普段の日常生活の中で五感を鍛えて、多くのことを感じ、そして見えるようになれば、自分の周りに沢山のすばらしい人々がいることに気付くかもしれない。自分の五感を鍛えて様々な人に出会えば、いつもとは 違う新しい眺めが見えるかもしれない。今日この頃、そんなことを、異国の地で考えているのである。

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