第1話 「男女にも言えること」

 1571年ポルトガル船の入港によって、長崎の町は大きく変わりました。長崎はポルトガル領となり西洋風な建物、教会が出来、長崎の人々の暮しも大きく変ってゆきました。今に至る食文化もそのころ入って来たものが多く現在まで残っています。「カステラ・天ぷら」等もポルトガルの人から伝わったものです。それを長崎の人々は広い心で受け入れ、日本人の口にあう様に変化させてゆきました。それは、日本中に広がりをみせてゆきました。西洋のパンの様なものでしたカステラも長崎の職人の研鑽により和菓子の域に達し、又、天ぷらは日本を代表する和食となりました。西洋からだけではなく唐からも多くの文化が入って生活の中に根ざして来ました。先人達が大きな心で受け入れ歴史を作り、現在まで残り文化となった知恵を大切にしながら、現在の私達も人も文化もまず受け入れてみてはどうでしょうか。寛容な心こそ自分の幸せにつながるのではないかと思います。