第3話 「家庭の料理」

 毎日食べてもあきることのない家庭の料理は“すごい” それは長く続いた日本人の知恵と各家庭で育まれた歴史だと思います。同じものを同じ食卓で食べる何でもない事の様ですが、現代では何でもないあたり前の事が出来にくくなっています。
 家庭で料理を作って家族で食べる事によって、いつの間にか家族の絆は磨かれ高められていくと思います。
 「ごちそう」とはめずらしいものや高価なものを言うのではないと思います。料理を吟味し心をこめてていねいに作る事、健康を願い幸せを願う事は祈りにも似ています。これが「ごちそう」だと思います。その様な家庭が日本にふえます事を願います。食育の原点は家庭での温かな食事からはじまります。
 幸せな食卓を囲む家庭がたくさん増えます様に心から願います。