古賀重廣・美津子ご夫妻

「バラ色の人生」

古賀 重廣・美津子ご夫妻 古賀電気工事 代表

yoroshiku_16.fw美津子さんの第一印象は、優雅なペンギンでした。小柄だけど、背筋の伸びた、気品のただよう、まさに南極の女王様。
重廣さんは対照的に、すらりと長身な方。
しかし、人は見かけによらぬもの。
「私はダンスを始めて10年ですが、それまではトライアスロンをやってました」。

 

 

 

 

 

若い頃から水泳が得意だったそうで、まるで、一日中でも泳げる白熊みたいな人なんですね。これまた、北極の王子様ではありませんか。

二人は、勤めていた会社で知り合った社内結婚。
その頃、美津子さんは日舞を習っていたそうですね。
「ええ。結婚して子育てをするうちに、靴だけあれば出来るダンスに転向したんです」
でも、鉄人レースをしていた重廣さんが、なぜ、まったく違うダンスに転向されたんですか。
「二人で、映画『シャル・ウィ・ダンス』を観に行きまして、感動したのがきっかけなんですよ」
それにしても、何時間も自転車を漕ぎ、泳ぎ、走る競技に比べると、物足りなくはありませんか。
「とんでもない。ダンスで初めて肉離れを経験したんですよ。僅か1分30秒の間に総ての技をこなす、大変なスポーツなんです」

ところで、男と女を巡る格言や箴言の多くは、互いの違いを示唆するものばかりですが、二人はどうなのでしょう。
主人がダンスを始めてから、会話がさらに増えましたね
「そう、その話題になると止まりませんね」
私の誕生日には毎年バラの花をプレゼントしてくれているんです
なるほど、『愛はしばしば結婚の果実である』とモリエールが言っていますが、あれですね。

 

 

yoroshiku_16_02.fwバラと言えば、確かローマ神話の女神“アウロ
ラ”はバラ色の指をしています。この名前に由
来するオーロラは、知性と創造性を象徴する
光で、南北両極で同じ時に同じ様に見えるそ
うです。相反する極に住む“ペンギンと白熊”
ですが、同じ光の下で暮らしているんですね。
まさに、遠くて近きは男女の仲。
そうだ、こちらも負けずに、今夜はバラを買
って帰りま・・・、いや、止めときましょう。
不慣れな事をすると、有らぬ疑いを掛けられる
のがオチでしょうから。

 

 

2006年9月vol.23 「よろしく先輩16」