小野 大輔

No.10 ふれあいの中から生まれる

ono_top小野大輔 Ono Daisuke
1985年、長崎県雲仙市吾妻町に生まれる
諫早東高等学校卒、崇城大学、崇城大学院で洋画専攻。
高校教員をしながら、作品制作に取り組む。2011年、日展にて「チョーク絵のある静物」が特選受賞。
西海市立崎戸中学校講師時代、黒板に白のチョークだけで卒業生の笑顔を描き、インターネットで話題に。
自分にとって、初めての卒業生に感謝の気持ちを何か形にして残したいと思ったのが、卒業式の前の日の晩。たまたま、黒板が空いている教室があったので、チョークで描いてみようかと思ったのがきっかけ。小野先生は、一晩かけて、卒業生13名の笑顔を描き上げました。

 

 

 


小野 大輔氏の作品
※画像をクリックすると、画像が拡大表示でご覧いただけます。

  • 8_26_シンパシー様サブ_r5_c5
  • 8_26_シンパシー様サブ_r5_c5
  • 8_26_シンパシー様サブ_r5_c5
  • 8_26_シンパシー様サブ_r5_c5

ono_1スポーツが好きで、高校時代は野球をしていた小野先生。油絵を教える美術の江口武志先生との出会いがあり、野球部から美術部へ転部し活動を開始します。3年生の時に描いた作品が高校美術展で受賞し、県展にも入選。芸術の道を志す大きなきっかけとなりました。


ono_2Q.1 作品を創作するときの気持ちは・・・?
描きはじめるまでのモチーフの組合わせを考えたり、1枚1枚の制作が新鮮で楽しみがあります。完成したら、どんな風になるんだろう?とワクワクします。試行錯誤するのも絵の楽しみかなと思います。モチーフにひとめ惚れすることもあって、大学生の時、惚れ込んで石膏を購入したことがあります。


ono_3Q.2 作品紹介

「 チョーク絵のある静物 」日展にて特選受賞
チョーク絵の人物を背景に、静物を配置した作品が新たな作風として、評価されたのが嬉しいです。
長時間、絵を描いていたら不思議な感覚になることがあって、見るもの全て、絵の具でどう表現するかのそれぞれの質感が自然と見えてくるんです。


ono_4Q.3 目指す生き方って何ですか?

人間関係を大切にしたいですね。大学院の時は一人でもくもくと描いていましたが、勤務しはじめて、生徒たちや先生方のふれあいの中から生まれる絵があるんだと初めて感じました。生徒と一緒に成長していきたいですね。作品を制作するということを、生活の一部にできたらいいなと考えています。


ono_6Q.4 小野大輔さんにとって、結婚とは・・・?

私の家族はとても仲が良いのでそういう風になれたら・・・と思っています。絵画とは、絵で表現する日記みたいなもので、そのときの気分や感情で、大きく変化することがあります。結婚を機に新たな作風が生まれるのではないかと思っています。自分のパートナーになった相手を、モデルとしてずっと描き続けることができたら幸せだろうなと思います。