上野修・貴美子ご夫妻

「聖家族」

上野 修・貴美子ご夫婦 くるみ幼稚園園長

yoroshiku_26.fw『教育の目的とは、空っぽの心と開かれた心を入れ替えることである』と、経済誌の発行者マルコム・フォーブスは言っています。
昨今のような“詰め込み式”ではなく、子供が関心を持てば自ずと知識が入ってくるシステムを構築することなのでしょう。

 

 

 

 

 

「三才までの教育が重要なんですよ。うちでは“心・体・知恵”を基本にバランスがとれた教育につとめています」
修さんが熱く語り、貴美子さんが相槌を打ちます。でも、修さんは大学で法律を学び、貴美子さんは同じ大学の教育学部の出身なのだそうですが。
「実は、一般教養だけ同じクラスだったんです。それで何となくグループが出来て・・・」
「気が付いたら主人と二人だけになっていましてね」
なるほど、知り合った経緯は解りましたが、どうして法学部出身の修さんが幼稚園の経営に携わるようになったのですか。
「卒業後は東京で銀行の外為課にいたのですが、まあ、何となくこんなことになったようで・・・」
「幼稚園はうちの父が始めたんですけど、私は一人娘ですので、後を継ぐためには・・・」
「それで銀行を辞めて、全国の幼稚園を見て回って勉強をしたんです」

明るくて社交的な貴美子さんと、堅実な印象の修さんは、まさにベスト・カップル。そう言えばお互いに顔立ちが似てますね。
ところで、一旦は別々の世界に進んだ二人なのに、結婚の決め手になったのは何だったのでしょうか。
「私は、主人の両親と会った時に、彼に勝るとも劣らずとても素敵な方達だったので決めました」
「そう、私も同じことを感じましたね。結婚は二人だけの問題ではありませんから、親兄弟、親戚との関係はとても大切ですよね」
「素敵な相手を見つけるだけでなく、その人を取り巻く人達の存在も忘れてはならないでしょう。家族と家族の繋がりが良好であって初めて、良い夫婦になれるんだと思いますよ」

 

 

yoroshiku_26_02.fw含蓄のある言葉ですね。ですけど、話を伺って
いても一番肝腎な部分、つまり修さんが銀行を
辞めてまで貴美子さんと結婚した訳が伝わって
来ませんね。こちらは“空っぽの心”のままなん
ですよ。
“開かれた心”と入れ替えて頂けませんか、ご両人。
 

 
 

 

2007年7月vol.33 「よろしく先輩26」