第2話 地道に、気長に

「あの一言が言えていたら…」「余計な一言を言ってしまった…」たった一言が二人の関係をギクシャクさせてしまうことは、日常生活でよくあることではないだろうか。

そんな後悔を少しでも減らすために、「あなたは」ではなく「私は」という伝え方をしてみてはどうだろう。例えば、「なんで一緒にいてくれないの」と相手を責めるのではなく、「寂しいな」「一緒にいてくれたら嬉しい」という自分の気持ちを伝えてみる。そして、自分が伝える以上に、相手の話に耳を傾けることも大切だ。夫婦の場合、性別の違いはもちろん、日々の些細なことにも感覚の違いが表れる。それが面白い部分でもあるが、二人の心地良い生活のためには互いの気持ちを伝え合うことも必要だ。この世に一言で全てが上手くいく魔法の言葉はない。日々地道に自分の気持ちを伝え、また相手の気持ちを理解しようとすることの連続だ。ただ、その積み重ねが夫婦の絆を作っていくのかもしれない。