岡嶋 慎之介・真理恵
ご夫妻

「家庭が一番」

岡嶋 慎之介・真理恵 ご夫妻

yoroshiku_81.fw人生には“もしも”が付き物。過去は諦めるとしても、将来に向かっては大事なこと。往年の名作『オズの魔法使い』の中で、案山子は“もしも知恵があったなら”を、ブリキ男は“もしもハートがあったなら”を、そしてライオンは“もしも勇気があったなら”を歌い、旅の終わる頃には夢を実現します。

 

 

 

 

 

結婚した時まだ学生だった慎之介さん、三歳上で看護師をしていた真理恵さん。双方の親から反対はありませんでしたか。
「何もありませんでしたね」と慎之介さん。
「私は七人姉妹ですが、ほとんどが学生結婚ですし」真理恵さんも優しく微笑みます。
 第一印象はどうだったのでしょう。
「妻は、高嶺の花みたいでした」
「主人はとても爽やかな人でした」

 将来の見えない状態、不安はありませんでしたか。
「お互いに未熟な時代を知っている方がいいと」
「私を愛してくれた母のようになりたいとだけ」
「苦労によって絆が強まって来るんです」
「主人は向上心があって素敵ですしね」
東京で生まれ育った二人。半年前、長崎に来るまではどんな生活だったのでしょう。
「お金が無いから新婚旅行は日光に行っただけで」
「家も築四十年以上で、隙間だらけでした」
ほんの少し前までの暮らしが、既に懐かしい思い出になっていると、二人は目を見合わせて微笑みます。

 結婚をためらっている人達に助言はありますか。
「婚期を遅らせると時間が過ぎ去るだけで、思い出が生まれません。長い目で見ると、苦労はしても早い方がいいと思います」と真理恵さん。
「家庭を優先して、家庭のために仕事をして行く。楽しい思い出が一杯出来ますよ」と慎之介さん。

 

 

yoroshiku_81_02.fw部屋に飾られたプレートには“There’s no place
like home”と、あります。二人の好きな『オズ
の魔法使い』の中で、主人公のドロシーが何度
も口にする言葉。
 これからも二人は、前向きな“もしも”を積み
重ねながら、虹の彼方へ向かって人生を謳歌し
て行くことでしょう

 

 

2012年2月vol.88 「よろしく先輩81」