矢ヶ部健・千春ご夫妻

「集中力とスピード」

矢ヶ部 健・千春ご夫妻 有限会社 茶蔵 源氏園

yoroshiku_102.fwアリストテレスの論理学や数学でなじみの三段論法。A=B、B=C、よってA=Cである。中学時代に習ったような記憶があります。数学の苦手な向きには頭の痛くなりそうな世界ですが、卑近な例を挙げますと“笑点”の“なぞかけ”も同じ構造なんですね。○○とかけて××と解く、その心は・・・。 

 

 

 

 

 

健さんは学生時代にサッカーをしていたとか。
「ええ、ゴール・キーパーでした」 
千春さんは元銀行員で、珠算の全国大会では三位入賞の経験があるそうですが、何段ですか。 
「一応、八段です」謙虚な笑顔で応えます。 
その体育会系の健さんと、文化会系の千春さんが知り合ったきっかけは何ですか。 
「銀行の先輩が、主人の姉と結婚しまして」 
「その後、なぜか私も銀行の飲み会に誘われて」二人は相好を崩します。 
 
お互いの印象はどうでしたか。 
「彼女は楽しい人でしたよ」 
「主人は真面目で優しそうでしたね」
健さんは大学を出てすぐに会社の後継ぎとして働いていたんですね。千春さんは銀行員のままだったのですか。 
「付き合って一年で結婚したんですが、三か月して父が病気になりましたから・・・」 
「それで私は行員を辞めて手伝うことに」 
 
結婚生活はどうですか。 
「彼女は頑張り屋で、私がブレーキ役ですね」  
「主人は、母や子供たちに優しい家族思い」 
「彼女は、こう見えても酒が強いんですよ」 
「店にいるだけだと人との接触が少ないから、積極的に外に出る機会を持つんです」と千春さん。 
日常生活では、体育会系と文化会系が逆転しているような感じですよ。旨く補い合っているんですね。

 

 

yoroshiku_102_02.fwさて、そんな健さんと千春さんの心の共通点を
三段論法・・・、いえ“なぞかけ”で探ってみま
しょうか。「サッカーとかけて、珠算と解く、
その心は?」

 

 

2014年1月vol.109 「よろしく先輩102」