新大工町 詩舞・曳壇尻(しんだいくまち しぶ・ひきだんじり)

10shindaiku_1 新大工町は、長崎の町の発展に伴い、本大工町に加えて新しく大工職人が集まって造られたことに由来しています。
 奉納踊りは、袴姿の若い女性が吟詠に合わせて凛と舞う詩舞と、囃子を奏しながら山車を豪快に曳き廻す曳壇尻。川船とは違い、“式打”というお囃子の奉納をします。

 

 

 

10shindaiku_2 「お諏訪さまの御膝元と して、皆誇りを持っていますよ。7年間でどれだけのことができるか、次回の奉納がより良くなるよう話し合い、勉強を重ねています。7年は あっという間に来ますよ」と語る山口さん。平成17年に“新大工町くんち研究会”を立ち上げ、町を挙げてくんちの継承に力を入れています。「くんちは町の 総合力が如実に表れます。だからこそ、くんちを通して町民の絆を強めていきたいですね」。全盛期は12ヵ町も奉納していた曳壇尻。詩舞も含めて現在唯一の 奉納町として、大切に将来へ繋げたいと力が入ります。町の結束力が強いからこそ、脈々と受け継がれてきたものがあるのですね。

 

 

 

お話:山口 康平さん
写真協力:山口 康平さん・山下 純一さん
協力:長崎くんち塾