油屋町 川船(あぶらやまち かわふね)

11aburaya_1油屋町は、元和2年(1616)頃、油座として町が形成され、長崎一帯の油の販売権を取り仕切っていたことに由来しています。
 奉納踊りは、力強い根曳唄が印象的な川船。油屋町の囃子は一度打ちだすと、奉納の最後までとまることがありません。

 

 

 

11aburaya_2 「荘厳さ、素朴さ、豪快さの3つをテーマに、メリハリをつけています。川船の奉納は、まだ6回目。これから確立していく部分も多いですが、いいところは 伝えていってほしいですね」と語る松尾さん。昭和55年に何か新しい事をと考え、取り入れた「根曳唄」は、松尾さんが作詞作曲を手がけています。「諏訪っ こくんちがある諏訪小学校が校区ということもあり、くんちが子供達の身近にあることは素晴らしいことだと思います。先達の意思を受け継いで、形を変えない ように頑張るだけですね」小さい頃から培ってきたくんちへの思い、町の仲間との意思の疎通があってこそ、豪快に船は大きく廻るのですね。

 

 

 

お話:松尾 小太郎さん
写真協力:山下 純一さん
協力:長崎くんち塾