第3話 「ご祝儀倍返し条例」

私は今まで数えきれない程の披露宴に呼んで頂いた。花嫁は美しくその笑顔が私を幸せな気持ちにさせてくれた。その為ならご祝儀は当たり前。が…、その3分の2のご夫婦が知らない間に他人になっていた。ここで、もうはっきり言いたい!別れるのは仕方がない。一緒になるよりも別れる時の労力は半端で無く大変である事も重々承知している。が…、あの時の私の「気持ち」はどうしてくれる!はっきり言おう!「金返せ!」である。「別れたらご祝儀倍返し条例」は無いものか!?…まあ、無理か…。では「北海道方式」にしてはどうか?つまり「会費制」だ。これはかなり合理的だ。勿論、私の本音はお金を返して欲しい訳では無い。ご祝儀とは「二人が幸せになって欲しいと願う気持ち」の成就の形なのだ。年を重ね子供が旅立ち老人になった時、笑顔で一緒にいて欲しいと願う「想い」なのだ。そう考えると夫婦で一緒にいる人生は長い。どうかそれを理解した上で好い伴侶を見つけて頂きたい。