第2話 「大誤算もあったけど、沈黙が平気!?」

晩年の寂しさを考えて結婚を決めたけど、もし考えなかったら、未だにひとりでいたかもしれない。
それでも3年余り同居の猶予?期間を持った。
最終的な理由は、趣味が同じ目線、そして沈黙が平気だったこと。

 付き合っている頃「今日、シチューを作ったから来ないか?」の電話に、「もしかして私、結婚しても料理をしなくてもいいかも・・」と勝手に思い込んだが、これが大誤算。
「僕は結婚してまで料理はしない」。
お陰で?私は、徐々に料理が大好きになった。

 うちのおっさん(今では、こう呼ぶ)は、ひとまわり以上も年上。
多分?母親から「男子厨房にいらず」と教えられた世代。
ひとり暮らしが長く、キレイ好きで机の上も整理整頓。
私は、と言えば机の上は雑多な物で山積み。
2,3日、掃除機をかけなくても死ぬわけじゃない・・・の人。
性格も正反対、でも沈黙の時間が少しも嫌ではなかった。
結婚をするというより、気をつかわないで、一緒に暮らしていけるかなと思ったのだ。