第3話 「相手の【話をよく聞く】こと」

 誰でも自分の話をただ聞いてほしいことがあります。「どうしたらいいか」との助言を求めているわけではないのです。せっかく話をしているのに「要するになにが言いたいのです」と遮られると、「あっ、聞く気がないんだな」「もういいや」と反射的に思ってしまい、話す気が一瞬にしてなくなってしまうのです。だから、相手の話は最後まで聞くことが大事です。そして、話を聞き終わった時に「話してくれて勉強になってよかったです」「また聞かせてください」との一言を付け加えたほうがいいです。そしたら、相手に聞いてもらうだけ、苦しみと楽しみを分かち合って、満足できます。話の内容によって、相手の気持ちが違いますが、ずいぶん楽になって、前向きに物事を運んで、苦しみや悲しみを乗り越えられます。また、話を聞いてもらって、楽しみが倍になります。すると、また聞いてほしくなり、話したくなり、共に笑いながら、泣きながら、少しずつ愛を深められて、楽しい人生を一緒に歩んでいけることでしょう。