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長崎ゆかりの素敵なご夫婦をご紹介

古川 雄介・さや香ご夫妻

「一緒にいて緊張しない関係」
古川 雄介・さや香ご夫妻 会社員、司会業(長崎市)

古川 雄介・さや香ご夫妻

雄介さんは五島列島小値賀島の出身で、さや香さんは福岡県出身。福岡市内の大学に通っていた雄介さんが、アルバイト先でさや香さんと出逢った。 この時、21歳と23歳。

 雄介さんは、司会の仕事をてきぱきとこなすさや香さんを見て「格好いい」と思った。「とても大人の女性に見えました」。さや香さんは「彼はまじめですれていないところが好印象でした」と振り返る。

 二人は徐々に親しくなって携帯電話の番号を教え合う。ところが、雄介さんはいつまで経っても電話をかけてこず、ある日、さや香さんの方からかけた。雄介さんはそれまで何度もさや香さんに電話しようと思ったが、「自分には高嶺の花と感じて萎縮、電話できなかった」とのこと。この夕食デートの時も、就職活動中でスーツで決めてはいたものの、ポケットに千円しか入れてなくて「(二人の仲は)これで終わった」と観念したらしい。

■育児や家事も積極的に

だが、二人の愛は順調に育って、2009年秋、雄介さん24歳、さや香さん27歳の時に結婚した。さや香さんは「私も彼も小さいころ、父親に他界されていたという共通点があったうえ、テレビ番組に対する意見など物の見方や価値観が近かったんです」と語る。「音楽や映画などの趣味も似通っていた」と雄介さん。結婚前も今も、二人は「一緒にいて緊張しない関係」だ。

 現在、雄介さんは保険会社に勤め、さや香さんは結構披露宴や各種イベントの司会をする事務所「アナウンス倶楽部」に所属して活動している。5歳と3歳の男の子がいるため、雄介さんはさや香さんの仕事のスケジュールにできるだけ合わせて休みを取り、積極的に子どもの面倒を見たり、食事を作ったりする。「掃除は後で私がやり直す場合もありますが、よくフォローしてくれるから助かります」とさや香さんは言う。

 仕事や私生活で心掛けていることを問うと、雄介さんは「仕事では『一期一会』という言葉をいつも念頭に置いている。出会いを大切に、自分の商品の提案次第でご家族の将来の生活が変わってくるので、妥協することなく誠意を持って当たる」。さや香さんは「夫婦でもめた時、自分に正義がある時ほど相手は傷ついている、ということを忘れないようにしている。ある結婚披露宴のあいさつで聞いた言葉です」と話してくれた。

 お互い、何か注文や要望は? の質問には、雄介さんは「怒る時、一呼吸置いてくれたら」、さや香さんは「私を怖がらずに、何でも言って」と笑いながら答えてくれた。

■優しい街、長崎に家を

古川 雄介・さや香ご夫妻

二人とも長崎のことを「道を尋ねたら連れて行ってくれる。親切」「人が優しく、穏やか。子育てでも周りの人たちに助けられている」と話す。二人の夢は、その長崎にマイホームを建て、子どもを育て上げることだ。

2018年1月 Vol.155「よろしく先輩148」

 

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