第34話 「花の盛りは、今日か、明日か」

最近、若いと申しましても30歳前後の方ですがよくお話をする機会がございます。もちろん未婚の方々です。率直に思いますのは、良い年をして覚悟が定まっていないと痛感するのです。しょせん人は一人では生きていけないと思うのですが、その心情が伝わらないのです。「盛りをば見る人多し、散る花の跡を問うこそ・・・(訓戒和歌集)」今が盛りと信じて、自分を、相手を見つめて見たら、結構、納得がいくと思うですが、自分の盛りばかりが惜しくて、あたらしいご縁がご遠慮してしまっています。先日。傲慢は知恵と勇気の行き止まりというお話しをある所でいたしました。傲慢というのは言葉を変えれば思いあがりということだろうと理解していただいてよろしかと思います。自分に自信を持って生きていくというのはとても積極的でそれが幸せの素だと私も思います。その二つの違いを桜のツボミの今日か、明日かに話そうではありませんか。