第29話 「こころの潤い」

恋とか愛というものは、気持だとか、言葉のはしばし、それにテンションの高まりだとかを確かめあいながら二人で育てていくものではないでしょうか。こういったプラトニックな部分をもっと見つめ合っていったら、二人のこころを深く静かに育てていけるのではないでしょうか。一度といわず、二度、三度とこういう恋愛を重ねていければ、男も女ももっともっと色っぽくなれるはずです。このプロセスを
めんどうがって、見た目だけでの好き嫌いを重ねていくだけでは、無意味な日々を重ねていくだけの子供の恋だと、私は思うのですよ。何回恋愛しても、お見合いしても物足りなさを感じるのは、きっとこころの潤いが足りないのではないか、と、自問してみてはいかがでしょう。
 現実と理想をほど良く調和させてくれるのは、過去を振り返らず、明日を期待し過ぎないこころの潤いです。言い換えれば、何とかなりそうなら現実に心を開いて、幸せになりましょう。