第19話 「行き交う年もまた旅人なり」

新年のご挨拶もひと区切りついて、そろそろ平常心での日々のリズムが戻ってきたのではないでしょうか。
「月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり」芭蕉の「奥の細道」のなんと奥の深いことでしょう。年新たまる度につぶやいて、こころを新たにしています。まさに時は哲学にして歴史。「今何時ですか」と聞かれても絶対に正確には答えられない時の流れの不思議。動きが三秒止まれば地球は爆発してしまうんだそうです。今年は時間の経過の意味を、時の深さを考えながら、そろりそろりとでいい、立ち止まらないで、ダッシュへとつなげていきましょう。月日は百代の過客ですよ。ソツなくムダなくお迎えしつつ、後悔のない年にしたいものです。幸せな結婚を夢みるよりも、幸せになる結婚。つまり二人で幸せを創るための結婚をお考えになれば、気持もラク、可能性もグンと広がると思うのですが。年の始めの軽~いジョーク。恋愛は美しい誤解である。結婚はこんなはずではなかったという理解である。
本年もおよろしく。