パートナー考

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様々な分野で活躍する人たちが考える、男女の距離感

第3話 「おかえり」の幸せ

 今のところ結婚したいとは思わない。かわいいとは思うが、どうしても子どもが欲しいとも思わず、結婚する必要も感じない。友人から「子どもができてから奥さんが相手にしてくれない」と聞くと、それなら愛する人と時間を過ごしたいとも思う。……と言っても、そんな相手もいないが。きっと、結婚して家庭を築き幸せに暮らすイメージが、自分の中に具体化していないからだろう。円満と言えない家庭環境の中で幼少期を過ごし、大学時代から今まで独り暮らしを続けてきた。幸せな家庭のイメージと言えば、本や映画の中。具体的でなくても仕方ない。しかし五島に住まいを移してしばらくして、「おかえり」と言われた。何の気なしにかけられた言葉が、やけにうれしかった。家族での食事に当たり前に入れてもらったり、バーベキューで乾杯したり、あれ、思い返すとやっぱり「家庭」欲しいかも。いい相手が見つかって同じ時間を過ごす中で、自然と結婚したいと思えたらうれしい。

  • 投稿者:堀田
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様々な分野で活躍する人たちが考える、男女の距離感

第2話 「深い仲ほど難しい」

男女の距離感というのは、残念ながらまったくの不得意分野。有益なお手本を示すことも難しいので、需要はさておき自分のことを綴らせていただく。前回、自分から相手との距離を縮めることがたいせつだと書いた。最初はそれでいいのだが男女の仲、深い仲となると、そう簡単にコトは運ばない。僕の場合は人からよく見られたくて気を遣っている面がある。女性との距離を縮める場合には変に意識してしまって、うまくいかない。「なぜそんなことをするのか」「私のことを狙ってるんじゃないか」と思われたら……とひるんでしまい連絡先を聞けなかったり、食事に誘えなかったりと距離を縮める一歩を踏み出せないこともざらにあり、逆に思い切って誘ってみたが玉砕ということも。きっと相手の気持ちを汲み取って臨機応変にふるまうのが下手で、しかも自分の行動に自信がないのだ。もう少し女性の感情の機微に応じた言動をとれるか、もっと自信を持てればと思うのだが。

  • 投稿者:堀田
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様々な分野で活躍する人たちが考える、男女の距離感

第1話 「自分から一歩、距離を縮める」

 恋とは。愛とは。結婚とは。そんな奥深いテーマを大上段に構えて論ずるような専門知識も人生経験もなく、いまだ独身の身だが、なぜかご依頼をいただき厚かましくも紙面を頂戴する。「ふうん」と3回の連載にお付き合いいただければ幸いである。「友達、多いよね」と言われることがある。たしかに友人に恵まれ、なにかと助けられている。実は人見知りで知らない人と話すのは苦手。大勢の場で話すのも苦手。休日はひとりで過ごすことも多く、特別社交的な人間ではない。苦手だから人付き合いには努力をする。特に初対面では気を張って話しかける。声をかけるタイミングをはかり、相手の話を聞き、嫌がりそうなことは言わない、笑顔で接するなど、単純な気配りを心がける。その後は案外スムーズで自然と気を遣わずにすむ関係になっていく。まず自分から一歩踏み込み、相手との距離を縮めることがたいせつと感じている。しかしこれが男女関係となるとまた、難しい。

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