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様々な分野で活躍する人たちが考える、男女の距離感

第1話 「10年前のライフプランニング」

 初めてライフプランニングをしたのは、10年前、まだ子供がいない時だった。今、久しぶりに10年前のライフプランシートを見返している。
 そこに描かれているのは、子供は2人、2人の子供は私立大学へ進学し県外で一人暮らし。私は40歳で社長になり年収1000万円、1500万円とイケイケの右肩上がり、40歳の年に4000万円の家を購入。車は5年に一度買い替え、レクサスやBMWの名前も並ぶ。毎年家族旅行に行く。こんな夢のようなライフプランが描かれている。
 10年経った現状といえば、子供3人、私は42歳になったがまだ社長になれず、掲げた年収も未だに目標値。家は37歳で購入。車は、10年前の軽自動車をまだ乗っている。実家に帰るのは家族旅行と言えるのだろうか・・・
 叶った夢、まだ途中の夢、変更された夢、いろいろがあるが子供を3人授かり、結婚状態を維持していることが最大の達成ではないかと振り返っている。

  • 投稿者:堀田
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第2話 「死んでも叶えたいライフプランか」

 10年前に初めてライフプランニングをして以来、2年ごとライフプランを立て直してきた。それが5年前で止まっている。5年前といえば、妻が第2子を妊娠した年だ。第2子はなんと男の子と女の子の双子、一気に子供3人の家族となった。ここから我が家のライフプランは狂った。というか、未来を夢みる余裕なんてない、目の前のことをこなす毎日が続いている。
 そんな状態ではありながら、先日、久しぶりに夫婦でライフプランニングをした。10年前と違って、夢というより、確実にやってくるイベントにどう向き合うか?子供の進学、車の購入、親のこと、収入など現実的なものばかり・・・
 いったんお金のことは考えず、家族としてどうしたいか、何を選択するかを書き出していく。次に、お金がなかったとしてもそれは叶えたい夢なのかを夫婦で話しあう。そして最後に、自分が死んだとしても、その描いた夢は、家族に叶えてほしいものかどうか?を自分に問う。

  • 投稿者:堀田
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第3話 「最後のライフプランニング」

 人はいつか命絶える時が来る。それが、明日なのか50年後なのか誰にも分からない。病床についた時、改めて32歳の時に初めて立てたライフプランニングから順に紐解く時が来るだろう。突然の死だとしたら、私ではなく家族がこのライフプランシートを見ることになるだろう。これを私は「最後のライフプランニング」と呼ぶ。
 ここに退職を迎えたら夫婦でのんびり海外旅行に行くとか、子供がオリンピック選手になると描かれた夢を見たらどんな気持ちだろうか。
 夢が叶うことも大切だが、夢を記しておくことの方がもっと大切なのかもしれない。明日死ぬかもしれないので。だからこそ老若男女、既婚未婚、子供の有無、そして夢の有無を問わず、全ての人にライフプランニングをお勧めしたい。ライフプランニング通じ、家族の思わぬ本音に出会うことも多々ある。「あなたがそんな風に考えているなんて知らなかった」そんな言葉に出会うことができたら、仕事冥利に尽きる。

  • 投稿者:堀田
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