パートナー考

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様々な分野で活躍する人たちが考える、男女の距離感

第3話 「恋するタマシギ」

 今夏は8月に梅雨明けがずれ込み、立秋に記録的猛暑38度を記録するなど、最近の天候には驚いている。
 そんな中、水田など涼しいところでタマシギはせっせと子育てをしている。ふつう、鳥の世界ではオスのほうが色彩的には美しい。しかしタマシギは人並みに(?)メスが美しく着飾り、オスは地味な目立たない色で卵を抱き子育てもする、まさに専業主夫だ。
 メスは流し目を送り、オスはその熱いまなざしに身も心も奪われるが、結婚後、平然とメスは「ダーリンあとの育児は任せたわよ」とばかりに、その場を去って新しいパートナーを求める。人間社会では3面記事になりそうな行動も、生存のためのタマシギのしたたかな戦略である。

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第2話 「キジの親子」

 その後どうなっているか気になっていたので、前回ご紹介したキジバトの巣をのぞいてみた。生い茂った青葉の中に枯れ枝で簡単に編んだ巣にヒナの姿は見えない。無事巣立ったようだ。キジバトはふつう二卵を育てる。シジュウカラは数個、キジは十個ほどだ。カルガモは十数個のときもある。また、生まれたひな鳥が全部おとなになるとは限らない。キジやカルガモは、孵化するとすぐに歩けるようになり、親子での愛らしい姿は時折、テレビや新聞などで紹介されているが、ヘビやカラスなどの天敵も多く、生まれてから数日が経過すると半減しているのも珍しくない。
 見晴らしのよい畑でのことである。キジの親子が歩いていると、ヒナを狙いカラスがしつこく襲ってきたが、キジの親はジャンプし飛び蹴りで退散させた。思いやる心は鳥も人も変わらない。男女はましてやも。

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第1話 「キジバト」

勝山町のシンパシーから歩いて数分のとこにある木立の常緑樹のなかにキジバト(ヤマバト)が営巣している。ランチ時、喫茶店前で見つけた。勢いよく伸びた新緑を掻き分け、巣に入り抱卵している。頻繁に人や車の往来があるが、ここに鳥の巣があることは多くの人が気付かない。
 卵は2個で、夫婦交代で温める。キジバトは普通のハトよりやや小さめ赤茶色で、都会の中で普通に見られるようになっている。野鳥にはキジバトのように夫婦で子育てをするもの、カッコウのように卵を生みっぱなしで、他の鳥に巣立ちまで面倒を見てもらうもの、また、タマキジという鳥は、メスはオスに子どもを預け、知らんぷり。長崎県のシンボルバード、オシドリは、名前のごとく夫婦で子育てをと思いたいが、メスのみが子育てをする。野鳥の子育ては多様である。
 キジバトはピジョンミルクという練り状の食べ物を、メスオスとも口移しに、ヒナを育てる。今月中旬には親子仲良く枝先に止まったほほえましい姿が見られるだろう。

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