小﨑 侃

No.2 父が好きだった山頭火

小﨑 侃 Kozaki Kan

1942年熊本市生まれ。長崎で育つ。
山頭火句集・松尾あつゆき「原爆詩集」・ピカドンなど多数発表、出版される。
全国各地のほか、ドイツ、フランス、スイス等でも開催する。版画の他、ガラス絵や彫刻、絵画を手掛け、長崎くんちのシャチや和タオルのデザイン、カレンダーも手掛ける。また、観光ポスターを制作し、各地の地域振興に貢献。全国的にファンは多く、個展には、常連さんが押しかけるほどの人気作家。


小﨑先生のご自宅兼アトリエは、長崎を一望できる見晴らしのよい場所にあります。夜景が素晴らしく、夏祭りの打ち上げ花火もよく見えて、絶好のロケーションだよ、と笑顔で教えてくださいました。 入口には、先生のふくろうの暖簾。 愛犬の呑(どん)ちゃんも、お出迎えしてくれます。


ご自宅の一階には、丸山公園の龍馬像の石膏があり、大迫力です。二階がアトリエになっています。


先生に、実際に版画を刷るところを見せていただきました。
梅雨の時期は、紙が水分を含んでやわらかく、とても刷りやすいそうです。新しい版木は、インクを吸い込まないので、何度も墨を重ねて刷っていきます。「版木を彫るのには、時間はかからないけれど、原画を考えるのに、とても時間がかかるんです。どんな作品にしようか、じっくり構想を練るものだから。原画ができてしまえば、後の作業は早く進みますよ。」話しながら、版画が完成していきます。


山頭火の版画を制作しようと思ったきっかけは、何だったのでしょうか。
「父が山頭火を好きだったんです。その当時は、全然興味を持ちませんでしたが、自分が30才の時、父が他界。改めて見なおしてみて、父が好きだった山頭火を描いてみようかな、と思ったんです。」
先生のもう一つの代表作といえば、「原爆句」。松尾あつゆき氏の「原爆句抄」に涙して感動、全句を彫りあげたそうです。松尾氏は、原爆で奥さんと子ども三人を亡くされ、その原爆に対する叫び、悲しみを激しい慟哭とともに句に詠んでいます。また、種田山頭火が長崎に初めて来た時の案内役もしています。


「素晴らしい句と出会った時に、思わず描きたくなるんです。」
先生の作品は、どこか懐かしく、心に沁み入ってきます。優しい笑顔が印象的な小崎先生。皆さんもお気に入りの一枚を探してみてはいかがですか?


小﨑 侃氏の作品

※画像をクリックすると、画像が拡大表示でご覧いただけます。

       

Q.1 作品を創作するときの気持ちは・・・?

夢中になりすぎると、うまく丁寧に・・・と考えすぎてしまうので、初心の気持ちで描くようにしています。テーマが決まったら、一気に4、5枚ぐらいデッサンをします。その時は無心ですね。

Q.2 「長崎」という場所にこだわっていらっしゃいますよね。

長崎は、僕が生まれ育ったところたところだからね。生まれは熊本だけど、1年しかいなかったから。長崎は国際的で、他の街にはない面白さがある。とても大好きな街です。なぜ「長崎」かと言われたら、「長崎っ子」だから。それにつきます。


Q.3 長崎にゆかりのある作品。

「長崎風景」
この作品は、長崎銀行のカレンダーにもなりました。長崎のものをたくさんおりこんで、長崎らしい楽しさが出せたと思う好きな作品です。長崎を凝縮したイメージですね。

Q.4 小﨑侃さんの目指す生き方って何ですか?

どうにか趣味の延長みたいな形で、そのままの自分が好きなように生きてきたからね。山頭火みたいに精神的な苦労は持ちきれない。自分が、生きているうちに少しでも楽しく描いてきたものが、生活の足しになればね、と思っています。会やグループには所属していないから、自己流をとおしていく。そういう部分は昔から変わっていないですね。賞が欲しいというのではなく、時代とともに自分のテーマの仕事ができたらなと思っています。


Q.5 小﨑侃さんにとって、結婚とは。

一心同体ではない、というのは確かですね。
僕は結婚して2010年で38年になりますが、持ちつ持たれつの関係です。お互いの生活や、趣味が一致していることはいいなと思いますね。個々を大切に、お互い“間”をおいて協力し合える。信頼しあって成り立つ関係だと思います。

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カフェレストラン KIZUNA

カフェレストラン KIZUNA

~長崎港を眺めながら美味なる味わいで絆を深めて~

異国情緒漂う南山手のまちに昨年4月にオープンしたカフェレストラン。白を基調とした洗練された店内は居心地の良さもさることながら、窓越しに見える長崎港の美しい景色も魅力です。こちらでは、マクロビオティックを取り入れたヘルシーなランチや専属のパティシエが作るオリジナルスイーツをはじめ、長崎ゆめびわ茶やびわチーズケーキなど、長崎らしい味わいも楽しむことができます。昼は教会の鐘の音や船の汽笛をBGMに、夜は輝く夜景をバックに、いつもよりちょっとロマンチックなひとときを過ごしてみませんか。

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Ensemble café

利用する人によって楽しみ方がいくつもある、多面体カフェです。看板メニューのそば粉のガレットなどで食事をとる人もいれば、クレープやパフェなどのスイーツとドリンクでゆったりカフェタイムを過ごす人がいたり。夜にはディナーセットや、女子会プラン、500円からあるタパスに、ビールやカクテルを合わせてバーとして使うこともできます。もちろん、香り高いコーヒーで1日を締めるのもOK! 外向きのカップルシートは、行き交う人を見下ろせる特等席。時間が過ぎるのを忘れてしまう居心地の良さです。

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御所広吉・由美子ご夫妻

「心の整備士」

御所広吉・由美子ご夫妻 自動車塗装業

yr_003 自動車はスピードを出す技術よりも安全確実に停車する方が難しいと聞いたことがあります。
初期のブレーキは馬車の技術を流用したもので、車輪に棒を擦り付ける方法だったと言います。勿論、今ではそんな訳にはいきませんね。ドラム・ブレーキ、ディスク・ブレーキと発展して来ました。

 

 

 

 

 

二人はどこで知り合ったんですか。
「高校三年の時に友達の紹介で」と広吉さん。
「学校は違うんですけどね」と由美子さん。
お互いにどんな印象でしたか。
「可愛い人だと思いました」広吉さんは微笑みます。
「私は、面白くていい人だなって」と由美子さん。
どんなデートをしていたんでしょうか。
「僕は高校を卒業して二年間ほど大阪の専門学校で車の整備の勉強に行きましたから・・・」
「二か月に一回くらいの割でお互いに行き来したり、中間の福岡で会ったりですね」

結婚は早かったみたいですが。
「彼女の両親に頼んで、大阪で一緒に暮らしましたから、そのまま・・・」
「高校の時から両親公認でしたし」由美子さんは明るく笑います。
「お腹に子供が出来たので、その報告をするときはドキドきしましたけど。ジェットコースター気分で」広吉さんは苦笑いをします。
「長崎に戻って出産したのですが、式は挙げずに写真を撮って籍を入れただけですけど」二人は顔を見つめ合います。

結婚生活はどうですか。
「僕は金銭の管理が苦手なので支えてもらってます。これからもやってもらえたらいいですね」
「彼は子供の面倒を見てくれるし有難いですよ」
これからの目標はありますか。
「僕は仕事を自立したいですね。板金、塗装、整備の店を持ちたいんです」
「私は、このまま仲よく過ごせたらいいです」

 

 

img009さて、ブレーキと言いますと昨今ではアシストも充実していますね。踏込が足りないと、自動的に判断して大きな制動力を発生させたり、あるいは衝突被害軽減ブレーキに至ってはレーダーやカメラからの情報をコンピュータが解析して停車したり。
広吉さんと由美子さんは心にそんな装置を持っているみたいですね。勿論、整備は完璧ですよ。

 

 

 

 

 

 

2014年8月vol.117 「よろしく先輩110」

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江川春朝・清美ご夫妻

「クピドの悪戯」

江川春朝・清美ご夫妻 自動車塗装業

yr092 小さな島の丘の上に、レンガ造りの教会があります。昔は数百人が住んでいましたが、今では誰一人もいません。無人島なんです。訪れるのは島を管理する人と観光客。教会も以前は荒廃しかかっていましたが、隣の島の人達の好意で応時の美観を取り戻せたのです。有難いことですよ。

 

 

 

 

 

春朝さんは地元の小値賀町出身、清美さんは愛知県豊明市出身だそうですが、これほど遠く離れた二人が出会った経緯は何ですか。
「僕は高校を卒業して大阪の美容学校に進学したんですが、一年で辞めて島に戻りました。都会暮らしは合わなかったので。そのまま実家の酒屋を手伝い、地元のイベントなどの活動をしながら・・・」
春朝さんの微笑みを受けて、清美さんが続けます。「私は音大に進んで、子供の頃から習っていたピアノのレッスンに明け暮れていました。プロの音楽家になりたかったから。そんな或る日、前年に参加経験のある友達に誘われて“おじか国際音楽祭”に来たんです。」
島にそよぐ風のように微笑みます。
なるほど、後は想像がつきますね。音楽祭の世話をしていた春朝さんと知り合ったわけですね。
「正しくは、隣の野崎島の教会で出会ったんですが」
「音楽祭の最後に演奏会があって、その時にね」
そんな二人を結びつけたエピソードは訊けますか。「他の参加者たちは船で戻って行ったんですが、彼女と友達だけ飛行機で帰ったんです。だから誰もが港に見送りに行ってしまい、かわいそうだから僕は空港に・・・」
「とても感激しましたよ」清美さんは満面の笑み。
その後は清美さんが2~4か月に一度の割合で小値賀に通ったそうですが、結婚を決めたポイントは。
「私が大学四年の時、病気で顔が腫れ上がり膿だらけになったんです。もう結婚なんて無理だと思って、その顔写真をメールで送ったんです。別れようと」
「僕は何とも思いませんでしたよ。普通に接してましたね」

 

 

yr092_02遠距離ですし、色々と問題はあったようですが、春朝さんが愛知に行き、清美さんの両親に話しをして認められたそうです。
実は、清美さんを誘った友人は前年に知り合った春朝さんを紹介するつもりだったようですが、初対面の二人の様子を見ていて無理かなと・・・。
だから私がちょっとした悪戯をしたんです。あれこれとイベントのお世話をしてくれる春朝さんに、お礼を兼ねましてね。あの演奏会場で、矢を彼に放ったってわけです。申し遅れましたね、私は旧野首教会に住むクピド、つまりキューピッドなんですよ。

 

 

 

 

 

 

2014年7月vol.116 「よろしく先輩109」

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濵田昌彦校長先生

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(大村市立放虎原小学校)

「タフ&スマイル」
「私が教員になった年に開校したこの学校に校長として赴任したのは不思議な『縁』を感じます」。教職37年の濵田先生が放虎原小学校に赴任されたのは昨年4月。校区内に自衛隊の官舎があり1年間で100名以上の児童の転出入があるという環境で、濵田先生がモットーとしているのは「タフ&スマイル」。心からの笑顔と強くそして思いやりのある子供に育ってほしい、そんな願いが込められています。毎朝5分の全児童と先生によるランニングや20kmにも及ぶ鍛錬遠足等で充実感、達成感、連帯感を養っています。
学生時代コーラス部だった濵田先生は大のクラシック音楽ファン。「ぜひいつかは本場で生のオーケストラを堪能したいですね」と夢を語る先生は、ついつい音楽発表の指導でも熱が入ってしまうそうです。

(2014年10月取材)

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魚屋壮司校長先生

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(小値賀町立小値賀小学校)

「たくましく、輝く瞳」
小中高一貫教育を実施している小値賀小学校。「10数年前に大島分校に教頭として赴任していた頃と、子供たちの笑顔や目の輝きは変わりませんね」。昨年から校長として赴任された魚屋先生も地元小値賀町のご出身です。
「教員生活最後の大仕事」と先生が今一番力を入れていらっしゃるのが、来年6月からスタートする健康教育に向けた準備です。県内で唯一給食がありませんでしたが、待望の給食センターが完成します。食育をゼロからスタートするのは全国でも初の取り組みで、「前例が無い分一からやるのは難しいですが、やりがいがあります」と意欲を語られます。「小値賀の子供たちはとても純粋。社会に出た時に荒波に堪えられるたくましい子に育ってもらいたいですね」と優しく微笑まれます。

(2014年9月取材)

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山田圭二校長先生

山田圭二校長先生yamada
(長崎市立野母崎小学校・中学校)

「夢を育む〝Dream School“の船出」
長崎初、施設一体型の小中一貫校として、今年誕生した「青潮学園(通称)」。野母崎の雄々しい海を見渡す真新しい校舎で、野母崎小学校、中学校の2校を統括する初代校長に就いたのが、山田圭二校長先生です。小学生と中学生が同じ校舎内を行き交い、職員室も小中の先生が席を並べるという、見たことがない光景が広がります。山田校長先生は「小学生が中学に進む際、急激な変化に適応できず“中一ギャップ”に悩む子どもが多いのです。小中一貫であれば、なだらかに自然に中学へと移行していくことが可能です。教員もまた小学校、中学校の垣根を越え子どものために連携することが容易です。小中一貫の仕組みは子どもたちにとってプラスの効果しか見当たりません」。柔らかくも力強く山田先生は断言します。「子どもはユートピアで育たないと、社会へ出た時に“間違い”に気づくことができません。夢のような学校でこそ、子どもは力をつけることができるのです」。

(2014年8取材)

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馬場信一校長先生

馬場信一校長先生baba
(長崎市立香焼小学校)

「人は変わることができる」
子どもの頃、地元の山を駆け回った話、秘密基地の話、学生時代のちょっと破天荒な話…など、馬場校長先生の話は尽きることがありません。集会での講話も、子どもたちに分かりやすく生活の心得を説いています。そんな話し上手な馬場先生から意外な一言が。「若い頃は人見知りで、人前で話すなんて考えられないほどでした」。今の姿からは想像もつきませんが、馬場先生を大きく変えた出会いがあったと言います。「高校時代新聞部で。新聞部というと人に会って話を聞いて…というのが仕事。初めは人見知りだし、全く上手くできませんでした。それが部長の一言でハッとしたんです。“君は、人に格好良く思われたいんだろう。恥をかいてもいいから思い切りぶつかってみろ”と」。その一言をきっかけに自分をさらけ出すこと、人と裏表なしに付き合うことの大切さを知った馬場先生。人見知りを克服した先生だからこそ「人は変わることができる」と胸を張って言えるのです。

(2014年4月取材)

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谷口久美子校長先生

谷口久美子校長先生tani
(西海市立西海北小学校)

「ふるさとの温もりを伝えるために」
母校へ校長となって帰ってきた谷口先生。知り合いも多く、最初こそ「面映かったですね」と照れ笑いを浮かべますが、今では「多くの方に協力していただきながら、地元という強みを活かして地域と学校との橋渡しをしているところです」。西海北小学校では地域の農家の方を「畑の先生」として招き、子どもたちに野菜づくりや米づくりを伝授してもらっているそう。「農業体験を通して、育てる喜びや、感謝の気持ちを知ってほしい」と谷口先生。農業以外でも、竹細工の名人など、地元出身の谷口先生だからこその人脈で子どもたちとの交流をセッティングしています。毎年秋に開催される「北小まつり」は、生徒、先生、地域の方が心待ちにしている一大イベント。出店や出し物など学校を舞台に1日中楽しむそう。「ふるさと」を愛しみ、大切に思う気持ちにあふれた西海北小の子どもの中から「教師になってくれる子が現れたら嬉しいですね」と谷口先生は期待を膨らませています。

(2014年7月取材)

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井上昌一・早恵子ご夫妻

「不思議な指輪」

井上昌一・早恵子ご夫妻 千寿庵長崎屋

yr_002 心理学では、記憶を幾つもの種類や属性に分類します。簡単に言いますと、感情を伴わないものを意味記憶、逆に情緒を伴うものをエピソード記憶とします。後者は一般に言うメ思い出モのこと。それにしても昔のことは覚えているのに、前日の食事が思い出せなかったり・・・。記憶っておかしなものです。

 

 

 

 

 

昌一さんと早恵子さんは友達の紹介で知り合ったそうですが、初対面の印象はどうでしたか。
「僕は一目で気に入りました。いい感じでしたよ」「私は上品な男性だなって。真面目で優しくて」それが四年前のことなんですね。結婚を意識したのはいつ頃だったんでしょうか。
「半年後にプロポーズをしましたよ」
「私の誕生日に車に載せられてハウステンボスに行った時でした」二人は微笑みます。
ところで、早恵子さんは元・女優さんですよね。「高校に入ってすぐ女優になりたくて東京に行ったり来たりの生活でした」
金八先生の第四シリーズなどで生徒役をしてたんですね。
「ええ。その後はリポーターなどをしました。それが今の仕事に結び付いたんです」
その頃、昌一さんは大学生。その後はサラリーマンをしていたとか。
「自分では家業を継ぎたかったんですが、親に反対されましてね、三回も断られたんです」
どうしてですか。
「自営業は大変ですからね・・・」苦笑いをします。
早恵子さんは抵抗ありませんでしたか。
「ありましたよ。私の実家も自営業ですから、休みも思うように取れませんし、少し悩みましたね」
それでも結婚したのは。
「掛け替えのない人ですから」頬を赤らめます。

さて、話は戻りますがハウステンボスでのプロポーズの詳細を教えて下さい。
「仕事が終わってから行きましたから、もう夜だったんですが・・・。花火を見てからかな」
「ベンチを捜して歩き回ったわね」見詰め合います。「そこでストレートに告白しました」と昌一さん。
「指輪も準備してて、私は驚きましたけど。でもその場でオーケーしました」早恵子さんは笑います。昌一さんは早恵子さんの指のサイズを知ってたんですか。
「・・・あれ、どうして知ってたんだろう」
「・・・そうね。聞かれた記憶もないし」
二人は揃って首を傾げましたよ。そんな大事なことを二人とも覚えてないんですか。不思議ですよね、皆さん。

 

 

img007千寿庵長崎屋
長崎市新大工町4-10
電話 095-822-0543
 

 

 

 

 

 

 

 

2014年6月vol.115 「よろしく先輩108」

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第3話 「人は誤解して恋愛し理解して別れる(其の三)」

この季節になるとやはり熱燗が恋しくなる。おでんの湯気とか煮込みのぐつぐつと煮る音などシズル感が尚更、杯を進める、外に出たら数年前は午前様で二時三時もよくあったが、最近は家に居る時は就寝も早い、と言う事は起きるのも早い以前飲みに出て帰る頃に起きる事もよくある。早朝の時間に古いフランス映画など見る、今朝はHelmut・NewtonタイトルはFrames From The Edgeニュートンは言わずと知れたフランスのヴォーグをはじめとするファッション誌のカメラマンで有名ですね。映画を見ながら感じた事、やはりフイルムの素晴らしさかな、粒子でないと出ない味わいデジタルのドットにはない不整列性がやはり落ち着きますね、男女間も言えますね、決まり切った関係性には少数派としては、ハマりきれないし味わいも少なく感じるのは私だけでしょうか?
デジタル→スマホ→フェイスブックSNSなどから解放されて、ゆるく、遅く混ざり合う男女間も素敵です。ぐつぐつと音がする、冬の鍋の暖かさみたいなお付き合いが始まるように皆様お幸せに!!

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松尾康正・美恵ご夫妻

「慈しむ手」

松尾康正・美恵ご夫妻 D-born オーナー

yr_001謎の微笑みをたたえるダ・ビンチのモナ・リザ。その時々の気分により、確かに様々な表情に見えますね。感情認識ソフトを導入したコンピュータで解析すると、83%の幸せ、9%の嫌悪感、6%の恐怖感2%の怒りを含んでいるのだそうです。見ているこちらの感情が試されてるみたいですね。

 

 

 

 

 

康正さんは南島原、恵美さんは神奈川県の海老名の出身だそうですが、知り合った経緯は。
「僕は地元の高校に進学したんですが校風が合わずに一学期だけで中退し、東京で美容師をしている長崎出身の人の店で修業し始めたんです」特に美容師を目指したわけではなく、16歳の子供に出来る仕事は限られてましたからと、康正さん。
「その後、スキルアップのため全国展開している店に移ったんです」
「私は、看護師をしてたんですが、その店に彼が来る前からお世話になってたんです」と恵美さん。

では美容師とお客さんだったんですね。交際に発展したきっかけは何だったんでしょうか。
「僕が主任の時、彼女は可愛いねとスタッフに話したら、皆が彼女に“主任をどう思いますか”と聞いたり後押しをしてくれたんです」
康正さんは照れ笑い。
恵美さんの反応はどうだったんでしょう。
「私には単なる営業トークとしか思えませんでしたし何も気にはなりませんでしたよ」
「それでスタッフと彼女の同僚たちと合コンをやったんです」
「半年後に彼から個人的に食事に誘われて・・・」ところで、交際を始めて印象はどうでしたか。
「僕の方は初めから、丸くて可愛い人だと。パーマを巻いた姿が可愛くて」
「私は話していて熱い人だと感じました。何に対しても、とにかく熱い人でした」
結婚して間もなく長崎に店を出したのは何故ですか。
「特に理由はなかったんですが、僕は長男だからって・・・、親元に戻らないと・・・それだけですね」
恵美さんには抵抗は。
「ありましたよ。不安で仕方なかったです。泣きましたよ。でもそれで別れるわけにもいかないし」
強引に連れてこられたんですね。
「そうです。でも交換条件を出しました。彼は車の免許を持ってなかったから取ること。そして家を建てること」
「どちらも実行しましたけどね」二人は見詰め合い微笑みます。

二人の傍の壁にはフェルナンド・ボテロの描く、ふくよかなモナ・リザの画が飾ってあります。
きっと知り合った頃の康正さんの恵美さんへの印象なのかな。
ダ・ビンチの画は、右手が女性で左手が男性との説があります。
きっと二人も心の手を携えて慈しみ合っているんでしょうね。

 

 

img006D-born
長崎市新大工町2-22 D-born bld 1F
電話 095-822-1128
 

 

 

 

2014年5月vol.113 「よろしく先輩107」

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第2話 「人は誤解して恋愛し理解して別れる(実践編)」

昨夜は実に楽しい夜でした、男二人で、とあるバーの扉を開けカウンターに座る。どうやら話の内容は仕事、将来のビジョン展望など静かなバーには、ちょっと無粋な内容でしたが、幸いなことに二人とも声のトーンが低かった、二人の関係は上司と部下、小一時間ほど話すと上司の男は飽きてきたのか、バーで静かに流れているレコードの話に話題を切り替えようとしている、タイミングよく若い女性が上司の隣に腰掛けてきた、成り行きで暫く話した後、席を譲る、話が少しずつ盛り上がっている様でさらに背中を押す、二人でもう一軒飲みに行ってはどうか?女性の返事は大丈夫だとの色よい返事、お金の心配をしてやっていると、大丈夫ですコンビニで下ろしますからとの返事に安心する、外に出て暫くすると猛烈な勢いでダッシュしてくる男、先程二人して出て行った部下の男でどうやら近くに適当なコンビニが無かったようだ上司の男が手持ちのお金を用立てるとまたダッシュで夜の街に消えていった、二人で良いお酒に成ることを思い浮かべると草食系男子もなかなかやるもんだと嬉しくなった。

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第1話 「人は誤解して恋愛し理解して別れる(初級編)」

人を引きつけて最後は行動に移させる?セオリーに「IDMAの法則」なるものがあります。広告などコピーで一番大事とされている基本事です。此処では男女間に置き換えてみては如何でしょう。
interest興味を持たせるとは何なのでしょう?第一印象で何を察して好感、或いは幻滅?するのだろう。爽やかで、清潔感に溢れて好印象?
desire欲望指数は男女間でかなりの違いが生じてくる、男の欲望は女性に対し可愛い綺麗、性格が、など妄想が果てしない、女性の場合はもっと現実的に冷静に捉える人が多数派かな?勿論チャレンジャーもいますが(笑)
memoryまず相手の事が印象に残らなければ何も始まらない。
Actionいよいよ大詰めです行動に移す、つまりお付き合いが始まる事でしょうね、此処までくれば目出度しめでたし。このように男女間の出会いは「誤解して恋愛し理解して別れる」と日々繰り広げられています、さあぁ~皆様恋愛レースに参加して勝利のフラッグを獲得してください。

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おおとり丸

野母崎港のすぐ側。漁師が営む「新鮮魚介を味わえる店」として、遠方からはるばる訪れる人もいる人気店。前日の魚は使わない!というポリシーから、時化の日は休業することもあるそうです。朝獲れ魚の刺身盛り合わせに、煮魚、焼魚、魚介の旨味が凝縮されたあらのみそ汁…海の幸を味わいつくす刺身定食は、この質、このボリュームでなんと1200円! 予約をすれば、夜に魚づくしのグルメデートも可能です。軍艦島や、海水浴場など夏の野母崎は絶好のデートスポット! 漁師のオーナーと奥さんがゆったりとしたリズムで出迎えてくれます。

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お菓子の いわした

1918年の創業。子どもが安心して食べられる優しく、美味しいスイーツを求めて、遠方からの来店も絶えない人気店です。鳥栖の大人気パティスリーで感性を磨いた四代目が昨年、帰郷。これまで通り食材の宝庫である「西海」の味覚をふんだんに取り入れながら、さらに「目でも楽しむ」アートのようなスイーツを次々に送り出しています。「パティシエにしかできない技を駆使して、他にはないスイーツを作っていきたい」。若き四代目は、西海の町から最先端のスイーツを発信し続けています。

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