地域とこども

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下田恭子校長先生

下田恭子校長先生shimodasennsei
(島原市立三会小学校)

「感謝の気持ちを大切に」
「三会小学校は昔から地域とのつながりが強く、子どもたちはいつも地域の方に守られています」。そう話すのは下田先生。三会小学校では育成会の行事が多く、その内容は門松作り、鬼火、駅伝大会、長崎への体験学習など多岐に渡っています。「子どもたちに伝えているのは、そんな地域の方々の取り組みが決して当たり前ではないということです。やっていただいたことに対して感謝の気持ち、思いやりの心を持つことこそが大切だと考えています」。思いやりの心を育てるために現在、三会小学校では積極的に花を育てる取り組みを行っています。子どもたちの努力は実を結び、今年度は「全国花のまちづくりコンクール」で奨励賞を受賞しました。まさに「元気いっぱい、花いっぱい、笑顔いっぱい」の小学校です。下田先生は23年前に普賢岳が噴火した際、火砕流によって校舎を焼失した大野木場小学校で6年生の担任をしておられました。そうした生きるか死ぬかという辛い体験が今の教育に生かされているのだと思います。

(2015年1月取材)

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小嶺嘉太郎校長先生

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(南島原市立加津佐小学校)

「日本一楽しい小学校にしたい!」
加津佐小学校は2014年4月に南島原市加津佐地区の小学校3校(加津佐東、山口、津波見)が統合されて開校した新しい小学校です。「3つの小学校の伝統はもちろん、それぞれの地域の方々の想いを大事にしていくことが大切だと考えています」と話すのは小嶺先生。その気持ちは子どもたちにも伝わっているようで、運動会をはじめとする様々な行事の中で発せられる誓いの言葉に「この学校の基礎を自分たちが作り上げるんだ」という気概が見られるといいます。小嶺先生の夢は「日本一楽しい小学校」をつくること。その夢を日々子どもたちに伝えながら、子どもたちにも同じように夢を持ってほしいと語ります。「夢はその日だけの小さなものでも構いません。明日学校に行くのが楽しみ…そんな毎日を送ってほしいのです」。20代の頃には自転車で日本一周し、30代では釣りに夢中になり、現在は九州の百名山を制覇すべくトレッキングを楽しんでいるという小嶺先生。この好奇心と行動力が子どもたちの笑顔につながっています。

(2014年12月取材)

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林田繁志校長先生

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(大村市立富の原小学校)

「あいさつ日本一の楽好(がっこう)」
ここ10年で校区内の人口が増え、現在児童数901名の大村で2番目に大きな学校となった富の原小学校。「子どもたちが、行きたいと思う学校づくりに力を入れています」と語る林田校長先生。それには先生、保護者、地域の連携が必要だという思いから、赴任から一年間、校区内を毎日歩き、自らの目と足で地域を知ることを日課とされました。そして大事にされているのが子どもたちと直接触れ合う担任の先生方へ自分の思いを伝えること。子どもたちには自分を好きになる「自尊感情」を育んで欲しいと願い、教員全員で一丸となって取り組んだ結果、今年不登校ゼロを達成しました。「子どもたちは教えたようには育ちません。学んだように育って行くのです」自ら学ぶようにしむけるのが自分たちの役目と語るお言葉が印象的でした。

(2014年11月取材)

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