よろしく先輩

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石田 健人・美穂ご夫妻

「ありがとう、の毎日」
石田 健人・美穂ご夫妻 金融機関・喫茶店勤務(長崎市)

石田 健人・美穂ご夫妻

■大学のゼミで知り合う

健人さんは兵庫県、美穂さんは大阪府の出身。大阪市内の大学で同じ民法ゼミに所属した。

 互いにどんなところに引かれたのか。健人さんは「容姿が可愛らしいのはもちろんだけど、とてもしっかりしている、頼りになるところ」、美穂さんは「第一印象は派手でよくしゃべり、近寄り難い感じだった。でも、よく話してみると、自分の芯をしっかり持っていて、変に格好つけない、まっすぐな人だなと思いました」と言う。

 美穂さんは大学を卒業すると金融機関に就職、広島で働くことに。1年後に卒業した健人さんもやはり金融機関に入社し、長崎支社へ配属になった。

 実は、美穂さんが卒業後、二人は広島と大阪に分かれてすれ違いが多くなった。朝早くから夜遅くまで休みもなく仕事に没頭する美穂さん、就職活動に励む健人さん。そうした日々が二人からゆとりを奪ったようだ。しかし、すれ違いの生活も、健人さんの就職が決まると再び元通りの関係に。健人さんが長崎に来て4カ月後の一昨年9月、結婚した。

 「結婚して何か変わった?」の質問に、健人さんは「家庭的な人だと思っていたが、想像以上だった。料理ではバランスをよく考えて美味しいものを作ってくれるし、そのほかの家事もテキパキこなす」、美穂さんも「彼は何かに没頭して食事の時間をずらすことが時々あるけど、それ以外は交際していた頃と同じです」と共に満ち足りた様子だ。

 美穂さんがいつもうれしいのは、健人さんが食事の前に必ず「いつもありがとう」と声をかけてくれること。健人さんは美穂さんを、美穂さんは健人さんを思いやる。そうした姿は、美穂さんも共感する健人さんのモットーに表れている。「感謝、尊敬、思いやり」。

仕事でも家庭でも、常に心掛けているという。

■子どもの成長見守って

二人とも毎週土日が休みなので、一緒にドライブや街歩きを楽しむ。県内の主な所はもうほとんど回ったとか。印象深いのは「眼鏡橋、水辺の森公園、平和公園。稲佐山からの夜景も最高」。特に

石田 健人・美穂ご夫妻

、眼鏡橋周辺はよく散策、「夏は提灯、冬はランタンと季節感も感じられて、好きな場所です」と言う。長崎について、二人とも「人が温かい。食べ物も美味しい」と口を揃えた。

 「これからどういう家庭をつくりたい?」の質問に、二人は「ありきたりだけど、このまま普通に過ごせていけたら。子どもは二人欲しい。その成長を楽しみ、見守っていきたい」。インタビュー場所の境内の新緑に、、二人の爽やかな笑顔が映えた。

 2018年3月 Vol.158「よろしく先輩151」

 

  • 投稿者:堀田
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