智彦さんは、2005年の第9回“熱血おやじバトル”でグランプリに輝いたグループ、ファンク・ステーションでドラムを担当しています。
「若いころからファンク・ミュージックが好きでしてね、博多にいた時もグループで活動してましたよ」
青年のままの笑顔を浮かべます。
その頃、典子さんと知り合ったんですか。
「ええ、私の通っていた大学の学園祭にファンクのグループが来たんです。皆さん生き生きとしてて素敵でしたよ」
それで智彦さんと恋に落ちたんですね。
「いいえ、その時のドラマーに憧れてたんです。でも、その人が辞めて、後からドラマーとして入って来たのが主人なんです・・・」
典子さんは含み笑い。
第一印象はお互いにどうだったんでしょうか。
「主人は、痩せていて可愛い人でした」
「初ライブが終わって、談笑してたんですが、一目惚れしましたよ。とにかく可愛い人でしたから」
それなのに智彦さんは佐世保に戻ったんですか。
「ええ。私はプロになる夢を諦めましたから・・・」
「それで、一年ほど遠距離でした」
でも心は繋がっていたんですね。
「私の父が転勤族で、佐世保に住んでたことがありましてね。とても素敵な街で好きだったし・・・」