長崎の結婚サポート SYMPATHY

しんだんけっか

我が道をゆく「勇者タイプ」

我が道をゆく「勇者タイプ」

アナタは自分が好きです。そして自分の興味の対象と自分の内面に存在する世界が好きです。他人や世間一般の価値観に惑わされる事なく、誰かに依存したり孤独を恐れることも無いアナタの個性は、ゲームのキャラクターに例えるなら「勇者」と言えます。
強調したいのでもう一度書きます。自分が信じる道を邁進する「勇ましき者」、それは紛う事なき「勇者」です。

どんなタイプ?

かなり解りやすく説明すると世間一般にはオタクなどと呼ばれているサブカルチャー愛好家の方々などは、このタイプの典型的人間像と言えるでしょう。
オタク。従来は、その趣味性や価値観など、そうでないタイプの人々から理解されない場合も多くあったようですし、そういった社会的認知も手伝ってか一般的に異性との交流が得意なタイプではなかったイメージがあります。
しかし、近年サブカルチャーはインターネットを媒体に爆発的広がりを見せ、我が国の産業と言えるまでに成長しました。もちろん海外でも大人気です。
オタク(勇者)にとって長らく社会の日陰者に甘んじてきた冬の時代は終わりを告げ、勇者(オタク)の時代が到来しました。今やオタクは文化であり産業であり日本の風土なのです。
さて、論点が変わってきたのでそろそろ本題へ戻します。
まとめると自分の興味の対象に没頭しがちな自己優先的性格タイプです。
サブカルチャーを例に挙げましたが、アニメ、漫画、アイドルといったアキバ文化だけでなく、鉄道、写真、音楽各種、あらゆるスポーツ、乗り物いろいろ、伝統芸能や工芸、子育て・教育問題、健康問題、社会問題、専門的な仕事全般、プロ市民活動、ラーメン二郎マニアなど、社会の役に立つモノから無くても困らないどうでもいいものまで、数え切れないほどのあらゆるオタクが無数に存在します。
このタイプの特徴として、同じ価値観や趣味性を有する仲間を積極的に求めるという点があります。
価値観の共有は自己正当の確認でもあると考えられます。

きをつけること

アナタの性格タイプは、一般的な価値観や社会的な評価はもちろん、広い人間関係や社会への適応性などに無頓着である場合が多く、優先関係も「他者」より「自己」ですので、広い人間関係は成立し難い傾向があります。しかし自分の世界に生きているので幸せです。
もう幸せならどうでもいいじゃん的な考え方でいくとそれでいいような気もしますが、それじゃ身も蓋もないのでもうちょっと書きます。
興味の対象を同じくする相手と共感するだけでなく、コミュニケーションの対象を積極的に広げていく事で、アナタを取り巻く人間関係や環境は劇的に変わっていくでしょう。そのためにファッションやトレンドなんかにも目を向け、周囲の多くの人に適応する努力をする事も必要です。
解りやすく書くと、「深くて狭い」人間関係はあるはずなので、「浅くて広い」人間関係も持ちましょうって事です。

れんあいとけっこん

「似たもの同士」という言葉がありますが、このタイプの方は、自分と趣味や嗜好、興味の対象や価値観が近い方をパートナーにする方が、上手くいきそうです。
一般に理解されることが少ないマニアックな「何か」を、パートナーと共有しながら生活する様を想像してみてください。興味の対象がマニアックなものであるほど、パートナーとアナタ、二人だけが理解し共感できる世界となって他者を寄せ付けない深い相互理解と結束が生まれることでしょう。それは通常の恋愛では到達することが叶わない究極の情愛となるかもしれません。
なんだか幸せすぎて想像しただけでもゾッとします。
但しリスクもあります。
大きく膨らみすぎた情愛は、巨大なガラス細工同様、その大きさ故に壊れやすくもあります。
例えば、お互いの共通する興味の対象について、その専門性の高さ故に対立するというケースです。
そういった意味では、その専門性におけるスキルの上下関係をはっきりさせておいたほうがいいのかもしれませんが、あまりスキルや専門性が乖離すると、対象に対する共感性も薄れるはずなので「究極の愛」から遠ざかるかもですね。ここは程度の難しいポイントかもしれません。
理解し合えるステキなパートナーを見つけて、愛のある充実した「勇者」ライフをエンジョイしてください。


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